ノヴァ / ローストピーナッツ 200g
中国・山東省で伝統品種の落花生を有機栽培したものを、植物油脂と食塩で加工しています。
ビタミンEやオレイン酸、リノール酸などの不飽和脂肪酸が豊富。
そのまま食べるのはもちろん、クッキー、ブラウニーなどのお菓子や料理などに。
原材料名 | 落花生、パーム油、精製塩 |
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内容量 | 200g |
原産国名 | 中国 |
メーカー | 株式会社ノヴァ |
加工者(小分け) | 合同会社cotan |
コタンのブログ記事より
やっと会えました。
先月、食品の展示会で東京を訪れた際、その後予定を2日ほど開けておいてコタン開店当初から付き合いがあり、かねてから訪ねたかった場所へ出かけて来ました。その一つが有機ドライフルーツとナッツの輸入、加工、卸販売をしている「ノヴァ」です。
1985年、ノヴァはまず天然酵母のパン屋さんとして始まりました。そのとき、オーナーのピエール・ブッシュさんの目に浮かんでいたのは、故郷の南フランスから初めて日本に向かったヒッチハイクの旅の途上、ギリシャの小さな村で出会ったパンでした。‘プスモ・パブロ’(貧乏人のパン)と呼ばれるそのパンは、全粒粉に塩と水というシンプルな材料で作ったものでした。これこそヨーロッパのパンの基礎と実感したピエール・ブッシュさんはそこに以前から興味を持っていた伝統的な日本食にも共通する、素朴で健康的な食のあり方を見ました。
ヨーロッパの小麦文化と日本の食文化の「基礎」を大切に、ご飯のように主食となるパンを作ろう。そんな思いから生まれたのが、石臼挽き有機無農薬国産小麦と自家製天然酵母を使ったノヴァのパンだったのです。
ノヴァの有機ドライフルーツとナッツが、登場するのはそれから少し後のこと、主食だけでなく、おやつとして食べるのもとしてフルーツパンがノヴァのメニューに加わったときでした。天然酵母特有の酸味とくせを抑え、より食べやすいパン。噛んでいると思わず嬉しくなる、楽しいパンを作るために、ノヴァは砂糖やバターではなく、ドライフルーツとナッツをたっぷり使ったのです。
ノヴァがドライフルーツの輸入を始めたもう一つの理由は、酵母菌の種にするオーガニックレーズンを手に入れるためでした。酵母菌は、それぞれが個性を持った生き物の集団です。若いもの年老いたもの、強いもの弱いものが一緒になってパン種を発酵させ、深みのある味を生み出すのです。生き物である以上、酵母菌が農薬を好むはずはありません。酵母菌が健康でなければ、健康なパンは作れません。
そこで、より安全なドライフルーツを安定的に確保する道を求めて、ノヴァはカリフォルニアに出かけました。農家を訪ねては、生産物と生産現場をその目で見て、納得できるものを探したのです。そして1987年、ノヴァは日本で初めて認定有機栽培(オーガニック)のドライフルーツとナッツを、生産者から直輸入し始めました。以来、折に触れては生産現場に足を運び、「畑の顔が見える関係」を大切にしています。
コタンが岡山奉還町に出来るずっと前から、向かいのcafe マーケットでパンの材料として使っていたノヴァの有機ドライフルーツとナッツ。初めてかじったドライ白イチジクはおいしさの驚きでした。いままで食べたことのなかったタイプ。
上のレーズン、白イチジクを含む9種類の有機ドライフルーツとナッツを混ぜた「コタンのトレイルミックス」はずーとコタンの定番となっています。
こんな風にすごく身近に日常的に付き合っているノヴァさん。電話でお話を聞いたり、電話越しの女性のスタッフの方が「元気なテンションだなあ」と感じたりしてたぐらいで何年か過ぎていて、今回やっと面と向かえる機会が訪れました。
埼玉ののどかな風景を楽しみながら電車は北本駅へ。歩いてインターネットの住所検索で出した地図を片手に歩きました。そこは住宅地の中にありました。
迎えてくれたのは、オーナーピエールさんの息子のブッシュ一木さん。
ずっと扱っていたドライフルーツやナッツがこういう形で海外から運ばれてきて、ここでこうやって加工袋詰めされているのか。
物も整理されていて綺麗に仕事している場所です。
ノヴァのその場所は住宅地の普通のアパートを改造して工場、事務所、会議室にしています。なんだかとても落ち着く場所です。
この日は、一木さんが生産地に出向いた時に撮っていた写真を見ながら、ドライフルーツができる過程や仕事の話を聞かせてもらいました。注文して電話で聞くだけでは到底分らない感じれない事が多いと実感するできた楽しい時間でした。さらに現場に行くとまた全然見え方が違ってくるんでしょう。やっぱり会ったり見たりしないとほとんどわかってないんだなあと再確認。
帰りにもらったプレミアムドライマンゴーがプレミアムにおいしく和みました。ありがとうございました。
さいごに、いつも電話ごしにそのテンションを感じていた方も、会えたことでこういう方だったのですねと「会って話する大切さ」の再再確認もしました。岩上さんまた電話します。
2008.4.2 ひで
誤解されている健康食品のピーナッツ
ピーナッツと聞いてあなたは何を思い浮かべましたか?
人によっては、「太る、鼻血が出る、ニキビができる、芽の部分は体に良くない」
などあまり良いイメージは出なかったかもしれません。しかしそれらはすべてただの迷信で科学的根拠はありません。
最近ではむしろ、「ピーナッツは血管を健康にして死亡率を飛躍的に下げる食材」とアメリカのハーバード大学30年間の研究で判明。
さらに「ダイエットに使える」、「美容効果がある」、「ガンや生活習慣病を予防する」などピーナッツはとても優秀な食品だったことが分かっています。
あの話題の成分も含むピーナッツの正しい知識を学び健康に過ごしましょう!
■コレステロールを減らす太りにくい脂肪
ピーナッツの半分は脂肪。しかし、一般的な太るイメージの動物性脂肪とは全くの別物。ピーナッツの脂肪のほとんどは太りにくい植物性の脂肪で血中の中性脂肪や悪玉コレステロールを下げて動脈硬化などの生活習慣病を予防する効果のあるオレイン酸・リノール酸(不飽和脂肪酸)です。太ると思っていたピーナッツに大量に含まれる油の正体は、実は良質な太りにくい油だったのです。
■GI値15のピーナッツ
太る原因は油だけではありません。食べ物が消化され、体内血糖値が急激に上がると体内のインスリンが余った糖質を脂肪に変換することで肥満につながります。この血糖値の上昇が早い(GI値MAX100に近い)食品は太りやすい食品と言えます。ピーナッツはこの血糖値が上昇する度合を表すGI値(グリセミックインデックス値)がたったの15!!ピーナッツは食べても体内血糖値の上昇度合いが緩やかなので太りにくい食品と言えるのです。
■お酒のお供にはピーナッツ
ピーナッツに多く含まれるナイアシン(ビタミンB3)は二日酔いの原因となるアセトアルデヒドを分解。肝臓への負担を軽減し二日酔いの予防効果があります。飲んだアルコールの分だけナイアシンも補給する必要があります。また、大豆やピーナッツに多く含まれるアスパラギン酸は有害なアンモニアを排出し利尿作用があるので悪酔いしない為にもお酒のおつまみにピーナッツは実はとても理にかなっています。
ほかにも、糖尿病のリスクを減らしたり、認知症予防や記憶力アップ効果、抗酸化作用で老化を防いだりするなどといった嬉しい効果がたくさんあるのです。(落花生専門店 鈴市商店HP参照)
一日20〜30粒が適量と言われていますが、自分に合った量や食べ方を見つけて、楽しくて美味しいピーナッツライフを送ってくださいね。
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