【冬季限定】寺田本家 / 自然酒酒粕(板粕) 500g

【冬季限定】寺田本家 / 自然酒酒粕(板粕) 500g

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食べてびっくり、無添加酒粕はツンツンしない!

自然酒の酒粕は、寒仕込みに入り、新酒をしぼりはじめる毎年12月〜春頃までの冬季限定販売。
しぼりたて、フレッシュな香りが袋の外からも香ります・・

酒粕の表面や中に、茶色や黒色の斑点状のものがでてくることがございます。
これは麹の糖化発酵過程で産まれるアミノ酸成分(チロシン)によるもので、リンゴが空気に触れて茶色くなるのと同じ作用で、酒粕の中に残った麹米が色付いたものです。
この酒粕は“黒粕”とも呼ばれ、糖化力の強い麹菌の働きででてくることが多く、黒粕は旨みの濃い酒粕とも言えます。
品質や味わいはかわりませんので、どうぞ安心してお召し上がりください。
(お早めに冷凍保存していただくと、斑点がでにくくなります。)

たんぱく質やミネラル、ビタミンB群、アミノ酸、食物繊維を豊富に含んだ自然酒酒粕。
そのままさっと焼いて食べていただいてもおいしいですし、もちろん粕汁や甘酒、味噌粕漬けなどいろいろにお使いいただけます。
オリーブオイル・塩と混ぜてパンにのせ、こんがり焼くと、不思議にチーズっぽい味わいが楽しめます。
和風だけでなく、グラタンやシチューなど洋風のお料理にもオススメです。

原材料名 米(国産)、米麹(国産米)
内容量 500g
製造者 株式会社 寺田本家

コタンのブログ記事より

おいしい酒粕とその使い方
場所は千葉県香取郡の神崎町。利根川堤がすぐ先に広がる小さな町の商店街に「寺田本家」はあります。

現在、寺田本家では醸造用アルコールを一切使わない純米酒しか作っていません。
自然界に生育する乳酸菌の力を借りて仕込む酒造りの技法である「生もと造り」という伝統的な方法です。
現在販売されている日本酒で生もと造りで作っているものは全体の1%にも満たないとのこと。
日本の酒造りは明治時代後半から速醸という乳酸を添加し、酸性にすることで酵母の育成を早くする方法が広まり、乳酸菌を自然に繁殖させる従来の生もとという方法はすたれていきました。
寺田本家でも自然酒造りに変えたときには、この昔の方法で作った経験がある人はすでに誰もいず、試行錯誤で始めたそうです。

無農薬の米は米代だけでも一般の3倍以上します。人手と時間がかかる生もと造りでは大手の10倍ぐらいの原価がかかっています。宣伝費や営業費をゼロにすることと、わかってくれる人だけに売ることにしたそう。
この自然発酵の道にどっしりと乗った生命力あふれる寺田本家のお酒たち、頭でおいしいと感じるよりも体が断然喜びます。スーーと体になじむ感じ。

レシピ一つ 体の芯からあったまる!
根菜粕汁
[材料(4人前)]
大根・人参 各100g
油揚げ 4分の1枚
ゴボウ 50g
ネギ 15cm
酒粕 60g
味噌 60〜70g
水 4カップ
昆布 5cm
油 小さじ2
塩 小さじ4分の1

[作り方]
1.大根、人参、油あげは短冊に切り、ゴボウはささがきにする。
2.なべに油を熱し、ゴボウをよーく炒め、いい香りがしてきたら大根、人参を加え、塩を入れる。
 さっと炒まったら、水4カップと昆布を入れ、煮立たせる。
3.すり鉢に酒粕を入れ、なべから煮汁を2分の1カップ取り、よくつぶす。
 途中、味噌を入れ完全に混ぜ合わせておく。
4.3を2に流しいれ、さっと煮たてて、小口に切ったネギをちらし、火を止める。
 ※アルコールの苦手な人は、だし汁を作るとき同時に酒粕も入れて煮こむとよい。

2010.1.24 ひで

自然酒酒粕は“冷凍保存”がおすすめ

「自然酒酒粕」で一年を通じて甘酒・粕汁を楽しみたいという場合は、はじめから冷凍保存がおすすめです。
酒粕を使いやすい量に小分けしてラップで包み(乾燥を防ぐ為)ビニール袋またはチャック付きの袋に入れて冷凍保存します。
できたての風味そのままに、一年を通じておいしい甘酒・粕汁が楽しめます。どうぞお試しください。
*使う時は前日に冷蔵に移しておくか、常温での自然解凍がおすすめです。

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