上樫森 / ボカ 200g
黒糖に固まる寸前で釜からあげた蜜。
地元では「ボカ」と呼ばれており、黒蜜とは似て非なるものです。
黒蜜は黒糖を水で溶かし再結晶しないように水飴や蜂蜜などを混ぜて作りますが「ボカ」は搾り汁だけを煮詰めた100%サトウキビエキス。
生産量が少なくほどんど地元でしか出回らない希少な蜜です。
真夜中から焚き始め12時間以上付きっきりで焚き続けると言います。
仕上げ作業の際、煮詰まったサトウキビ汁から出る「ボカ、ボカ」と鳴るあぶくの音がその由来だとか。。
くどくない独特の風味があり、懐かしくて上品な甘味は格別です。
パンやホットケーキ、アイスクリーム、ヨーグルト、かき氷にかけたり
珈琲に入れたり焼酎のお湯割り(ボカ酎)などもおいしいです。
原材料名 | さとうきび(高知県産) |
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内容量 | 200g |
製造者 | 上樫森 |
お召し上がり方
「黒蜜」と同じ様にお使いください。
・わらびもち
・くずもち
・かき氷
・寒天
・豆花(トーファー)
・トースト
・ホットケーキ
・アイスクリーム
・ヨーグルト
・コーヒー、紅茶
・焼酎のお湯割り(ボカ酎)
など
上樫森のこだわり
■育てる
農薬と化学肥料は使っておりません。元気にたくましく育つように心を込めて育てています。
■砂地
砂地では肥料分が早く分解されます。そのためエグミとなる余分な成分がサトウキビに残りにくく質の良い黒糖ができます。
■一本ずつ
収穫は手作業で行い、エグミや雑味が出ないようサトウキビを一本ずつきれいに葉っぱと砂を落として束にまとめます。製糖所に運びいよいよ釜炊きです。
■伝統の技
約200年前、江戸の頃から当地で伝えられてきた伝統の製法。
一番、二番、三番釜とそれぞれの工程を経て炊きあがっていくしぼり汁。
最後の釜は薪(松でなければいけません)で火加減を調整しながら、炊きあがりの時を見極める熟練の技。
学名:薬になる植物
黒糖はただの甘味ではありません。学名には「薬になる植物」という意味があるほど滋養に富んだ食べ物です。強い太陽の日差しのもと大きく育ち、台風で倒されても立ち上がり過酷な環境でも生き抜いていくたくましいサトウキビ。その濃縮したエキス。黒糖にはストレスに負けない多くの生理活性物質と沢山のミネラルが含まれています。
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